H/K AGES


99/07/10〜99/07/11 大阪阪急東通り HIRO.F Birth Day Live!!


7/12のHIRO.FのBirth Dayも前にして、昨年と同じようにBirth Day Liveを行った。

久しぶりの二人でのLIVEとなった。

最近、ソロでかなりきているが、ものすごいMUSICIANの数で、とても音楽ができるような環境ではなくなってきている。
他のところと、同様に、アンプ、マイクを持ち出すグループも多くなってきており、自分の声だけが頼りの二人にとっては、かなりきつい環境であることに間違いはない。。。


この日は、数としては、そう多いほうではなく、7組程度。。。
しかし、人気のあるグループが多く、それも取り巻きというか、マネージャーというのか、女の子がいて、華やかである。
マイナーなバラードばかりやっている、俺達には縁遠い話しだ。
お客も、ほとんどが女性。”ゆず”、”スピッツ”、私達の他のほとんどが、私達からすると軽く思えて仕方がないが、そんな人達には分かってもらえなくても別にいい。
そんなミーハーな音楽を、受けねらい、お金目当てだけでやろうとは思わない。
自分たちの唄って気持ちいい音楽だけを唄って行きたい。
たとえ、それが演歌であろうと、ポップスであろうと。。。


去年は、松江でのBirth Day Liveだったな
そのときは、ちょうど誕生日という女性がいて、尾崎豊の「きっと忘れない」を唄ったものだ。
自分の誕生日なのに、自分で唄うことになるとは。。。苦笑しながらも、その女性が喜び、感動してくれたのを覚えている。
今年は、自分のためだけに唄った。。。


今年は、K-ageも、ブルーハーツのバースデーソングを練習してきていた。
うーーーむ。。。


私達のような重たいバラードばかりやっていると、年配の方に声をかけられることが多い。


そこで、HIRO.Fの「おふくろさん」、K-ageの「酒と泪と男と女」、HIRO.Fの「大阪で生まれた女」との定番コース。
このあたりはバラードとして、私達は認識している。。。


当然、自分の想いを搾り出すように、想いの全てを込めて唄う。こぶしなんてきかさない
感動のあまり、踊り出す客もいた。
ゆずのコピーにこんなマネができるかい。。。
たまに、こういう方と巡り会える。こういうときが一番嬉しい。


遠くて二人揃ってのLIVEを観ることができない会長ともう一人の方に、携帯電話ごしのLIVEを行う。
数日前に、ソロのTEL LIVEは両名にしていたが、揃ってのTEL LIVEはなかなかできない。
自分たちの技術の無さに、電話ごしということもあって、全然良くはないと思うが、雰囲気だけは伝わっただろうか。。。






5時前になると、熱狂的な長渕ファンと思われる人が、アンプを通して、大音量で唄い出したので、恐くなり退散。。。
とりあえず、お疲れ様ということで、酒屋に向かい、ビールを買って、道端に座り込み、乾杯
ふたりともへたへたに疲れており、このあと、帰りには、京阪を1度乗り越し、さらに乗り越しかけ、バスも乗り越してしまった。






1年前の、Birth Day Live。。。そのときは、まだソロでの経験がなく、HIRO.Fは、満足に弾き語りなどできなかった
1年たって、なにか変わっただろうか。。。
相変わらず、へたくそだが、一応、二人とも、いまではソロでもお客が聞いてくれるくらいにはなった。。。
しかし、唄うことに対しての気持ちは、1年前と全然変わっていない。
高校生の帰り、K-ageの家で、二人で唄っていたときのままである。
来年の今ごろは、二人とも、どう変わっているのだろうか。。。


H/K AGES
HIRO.F'S Room