97/05/25(日)琵琶湖東岸ツーリングレポート


会社で私が開いている「GARAGE」というフォーラムでのツーリングレポートです。
今回は、細かいメモなどとっていなくて、走りに専念してましたのし、文才も表現力もないので、たいしたレポートは書けませんでした。
記憶があいまいな部分もありますので、お許しください。

参加メンバー
服部さん(HONDA CBR 250RR)
林さん(KAWASAKI ZZR 400)
わたし(SUZUKI GSX-R400)


 8:00 会社前集合。寒波の影響で天候が心配されたが、前日の大雨とうってかわって、絶好のツーリング日和。お互いのバイクについて、だべった後8:20頃出発
国道1号を服部さん先頭で、宇治に向かう。
途中、赤のインテグラを、林さんが追走!!待ってましたとばかりに私も追おうとするが、すぐに左折してしまった。残念。

木津川大橋を渡った後、右折し宇治市内から、宇治川沿いを走る。
天ヶ瀬ダムを過ぎ、宵待橋のところで、さっそくGSX-Rがストップ...最初の休憩となる...

1号、宇治市内と、停滞していたため、イグニッションコイルが熱を持ったらしい。
キャブ、水温はそれほど熱を持っていない。道端に落ちてた、ペットボトルの小さいやつで、 水を汲み、イグニッションコイルにかけてやると、何とかエンジンがかかった。

 宇治川ラインの快適なワィンディングを、私先頭で北上し、瀬田川沿いの国道422号を通り、瀬田に向かう。
少し寒いくらいだが、まだ時間が早いので、車の量もさほど多くなく、スピードが上がるが、瀬田に近づくほど、車が込んでくる。
川では、レガッタかボートか、競技会が開かれているようだった。今日のエンジンの状況、交通量から考えると、やはり西まわりは、厳しいと判断し、1号で瀬田川を渡り、東まわりコースに入る。
 帰帆島を通り、湖岸沿いを琵琶湖を眺めながら走る。
天気も良く、ウインドサーフィンや、ジェットスキーが多く見られる。
車もかなりスピードを出しており、早い車について行くが、軽く流す程度の、景色を眺めながら走るにはちょうど良いスピードだ。(脇見運転は止めましょう...)
博物館の前で2回目の休憩。ロータリーの奥にバイクを止めていたのだが、1台のRX-7がドリフトをかましていた。
おじちゃん、おばちゃんがびびっていたが、そのRX-7は出口手前でハーフスピンしていた...

 後は、湖岸沿いをひたすら彦根目指して、林さん先頭で走る。近江八幡に入り、水ヶ浜、宮ヶ浜方面では、道が細くなるが、交通量は少ない。琵琶湖は、木に隠され見え難くなるが、走るのには、最適のワィンディングである。
途中、工事中で片側通行になっていたが、その信号前に、MINIのCLUBのツーリングだと思われる集団(20台)がおり、ちょうど見渡せ、壮観だった。

 11時過ぎに彦根城前に着く。
時間はあるが、だれも彦根城には入ろうとしない。私も去年来ているので、いまさらである。
他にとまっているバイクは大型ばかり。私たちの後に来た集団もガンマ500を筆頭に、ものすごいバイクばかりである。
やはり、教習所で大型免許が取れるようになった影響は大きいなと感じた。
彦根城前には食堂が無かったので、彦根駅前に向かう。
この日は、キリンビールのビール開きかなんかの日で、駅間にキリンビールのはっぴをきたおじさんが何人かたっている。
バイクでなければ、かならずよっていただろう...。
 彦根駅前の平和堂に視察がてら、入ってみる。
食堂は一番上の階なので、エスカレータで上がる。
私は前日買った皮パンに赤のジャケット、ヘルメットとタンクバッグという姿なので、スーパーの中では非常に浮いてしまう。日曜日のお昼時なのに、各階ともがらがらである。
最上階まで行くと、何軒かあり、和洋中、ピザ、そば等何でもあるが、客は少ない。
同じ階でやっていた古本、古CD市のほうに気が行ってしまうが、お目当てのものはやはりなかった。
結局うどん屋に入り、私はにしんそばを食べた。
樟葉のモール街の、にしんそばよりは美味しかった。ツーリングの効果だろうか?

 13時くらいまで、バイク、車談義で花が咲く。
私の話は、ほとんどがトラブルの話であるのが、ちょっと悲しい...

 彦根を出て、国道307号を南下する。途中道の駅愛東で、異常な人だかりがあり、何かやっているのかな〜と思い立ち寄る。
そこには、ハーブ園もあり、手品や、フリマなどのイベントがやっていた。野菜や果物も産地直送でなかなか安い。
さすがにすいかは持って帰れないので、パイづづみケーキ等を買う。(服部さんはお子さんの土産にフリマでぬいぐるみ等も買っておられた)こんな田舎にと思うほどの盛況ぶりである。


 307号は、交通量も少なく、快適に飛ばせるのだが、途中で、対向車がパッシングしていたので、不安になり日野水口グリーンバイパス(自二\150)も、そんなに楽しめなかった。
料金所で、KATANAと一緒になり、その後をついて、信楽へ向かう。

 信楽では、休憩所と一緒になった陶芸品屋で休憩。
鮎の姿煮とたぬきの箸置きを買う。
そこを出ようとするとき、ほんの少し(感じる程度)の小雨が降ったが、ほとんど気にならなかった。

 信楽から307号で、裏白峠宇治田原と走る。
峠の手前で、がきんちょの集団(ZZR他数台)が道端にバイクを止め、手を振っている。
ヤンキーではなさそうだが、大型にのっていないのは、この年代くらいなのかな〜と少し感傷にひたる。
峠を終わったくらいだったか、対向車線をはみだしてオフセット衝突をしている事故車両をみかける。
運転手らしき若者が携帯電話をかけているので、まだ事故りたてなのだろう。
それにしても巻き添えになったワゴンが可哀相だった。
その後交通量も増えてきて、水温計がどんどん上昇していく。
城陽市の山城大橋を抜け、京田辺市から枚方に入ると、まったく動いていない。
道も狭く、すりぬけも困難なので、道端で休憩。
これ以上ついていくと、足手まといになるので、ここで解散する。
307号を抜け、長尾方面と、枚方方面に別れる。

 八幡市に入った頃、大粒の雨が降り出したが、すぐに家に着いてので問題なかった。
(服部さんは全然雨と遭遇しなかったらしい)家に到着したのが、5時前で、走行距離は、だいたい230kmくらいだった。

 今回は、日程も急だったのもあって、台数が少なかったが、距離もそんなにしんどくなく、天候も良く、GSXも一度しか止まらなかったし、何より、数台でツーリングしたのが久しぶりだったので、本当に楽しかったです。
また計画をたて、みんなで行きましょう。
その時までには、イグニッションコイルの熱対策を考えておきます...  服部さん、林さん、本当にありがとうございました。

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